塗料の種類って
2020/02/04
さいたま市岩槻区を拠点に外壁塗装や屋根塗装、内装塗装、家具塗装、特殊塗装、吹付塗装などを承っております株式会社Star Painter(スターペインター)です。
今回塗装に使う塗料を少し解説したいと思います。
塗料選びは、外壁塗装の料金や耐久年数を決めるので重要です。塗料についての知識がないと、業者が提案してきた塗料が本当にいい塗料なのか?が判断ができません。
そのため、塗料のグレードごと(シリコンやフッ素など)の耐久年数や価格帯を理解することをオススメします。
但し、どんなに良い塗料を使っても、業者が手抜きなくしっかりと施工しなければ、塗料が持つ耐久年数を発揮できない点だけは注意が必要です。
よく見積で、同じシリコン塗料なのに、単価や耐久年数が各社違ったり幅があるのは、同じシリコン塗料でもその中でグレードの違いがあったり、各メーカーによっても違いがあるからです。耐久年数は、あくまでも期待できる耐久年数で、塗料(塗膜)がしっかりと機能することができる年数です。絶対にこの年数まで持つわけではありません。
耐用年数及び㎡単価
アクリル系塗料5年〜7年
1400円〜1600円
ウレタン系塗料8年〜10年
1600円〜1800
シリコン系塗料10年〜15年
1800円〜2400円
ラジカル制御系塗料12年〜15年
2000円〜2500円
フッ素系塗料15年〜20年
3800円〜4800円
無機系塗料20年〜25年
4500〜5500円
あくまでも一般的価格になります。
よく「必ずメーカーのカタログに書いてある耐久年数はもつんですよね?」と言われますが、それは違います。
メーカーが自社の塗料の耐久年数のテストをする場合は、促進耐候性試験と呼ばれる人工の太陽光を浴びせ室内で試験します。
この試験は、自然の太陽光よりも強い光を当てるため、早く数年後の劣化状態を確認できます。試験結果はJIS A6909耐候形1~3種というようにJIS規格で定められています。
但し、あくまでも室内の試験なので、塩害や凍害、雨などの劣化を早くする要素が含まれていないため、あくまでもテスト上の耐久年数になってしまいます。そのため、実際に住宅に塗ると思ったより耐久しなかったということがあります。
そして、よく、耐用年数とは絶対その年数持つんですよねと言われますが、それは違います。期待耐久年数まで一切劣化せず、この年数になってから劣化が始まると誤解している方も多いです。外壁塗装は塗ったその日から劣化は進みますので、ギリギリこの年数まで耐久できるという年数です。
これらを理解した上で塗料選びを行う事をお勧め致します。
外壁塗装や屋根塗装などは株式会社Star Painterまで。
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