【Star Painterの豆知識】外壁の種類 「ALC」
2018/12/27
さいたま市岩槻区を拠点に外壁塗装や屋根塗装、防水工事、コーキング、下地工事などを承っております、Star Painterです。
今回から外壁の種類であるALCについてご説明致します。
ALCは「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」(高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート)の事。
珪石・セメント・生石灰・発泡剤のアルミ粉末を主原料としており、高度高圧蒸気養生という独自の製法によって製造されています。
空気層が有るためとても軽くて火に強く、無機質の原料から作られていることにより、万が一火災が起こったとしても有毒なガスや煙が発生することはありません。
また、ALCパネル全体に広がる数多くの細かな気泡が、優れた断熱効果や遮音性能を発揮します。
しかし軽石の様な構造のため表面の塗装膜が痛むと雨水がしみ込みやすく、内部の補強用のラス網(金属網)や鉄筋、木材等の腐れの原因になりますので要注意です。
もしも外壁にひび割れやチョーキング(白亜化【はくあか】:塗装表面が紫外線や熱、雨、風等で塗膜が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョーク(白墨)の様な粉状になる事、つまり塗膜が死んでしまい雨を弾かなくなっている状態の事)が起きている場合は劣化や腐食が進んでいる可能性があります。
このような状態になっていたらすぐにでも塗装しないとどんどん下地まで痛めてしまい、漏水などの原因になることもあるので、早めの対策が非常に重要。
取り返しのつかないことになる前に、外壁塗装や屋根塗装で少しでもご不安でしたらStar Painterまでご連絡ください。
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